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 木々の緑が少し色づいてきた10月16日(木)税研究委員会が担当の10月例会を熱田神宮会館で開催した。2部構成で企画し、第1部は池田熱田税務署副署長を講師にお迎えし【税務調査について】と題した講演会を、第2部は熱田税務署法人課税部門より4人の統括官をお迎えし、【法人課税部門統括官との質疑応答を交えた情報交換会】と題したグループディスカッションを行った。
 第1部の講演会では税務行政のあり方、調査の目的(適正な申告の担保)、税務調査の現状や留意点について講師ご自身の体験談も織り交ぜながらお話いただき、大変わかりやすく、真剣に聞くことができ、1時間余の講演があっという間に終わってしまったという感じであった。

 第2部は、参加者をA・Bグループに分け、各グループに2名の統括官に加わっていただいた。森田税研究委員長から今回のディスカッションの趣旨説明の後、ディスカッションを始めた。まず、統括官が用意した事例に基づいてすすめられた。はじめはなかなか質問等が出にくい雰囲気であったが、参加者から「飲食店から白紙の領収書をもらった」とか「税務対策で領収書を2枚に分けてもらったと聞いたことがある」とか、税務上問題になるような質問が飛び出してからは、一気に盛り上がり、予定の40分をかなり超過して終了した。
 10月例会は、我々部会員の興味のあった税務調査について具体的な話があり、また、本音で統括官と話ができた点、大変貴重な例会になったと思いました。来年も是非続けていきたいと考えています。
  税研究委員会  堀江 秋人
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